着物の種類について
季節でみる
春
袷(あわせ)でもいいですが
単衣(ひとえ)も
ちょうど心地よい頃です
雨の多い梅雨などは
化繊(ポリエステル)など
”濡れてもいい生地”がお勧めです
夏
絽(ろ)や紗(しゃ)
といった 夏用の着物もあります
着られる時期が限られているので
調達するのが大変だったら
浴衣が大活躍です
昔はジャージのように
浴衣を部屋着として
着ていた時代もあるそう
場面でみる
カジュアルに
小紋(こもん)という
柄がどこにでも付いているような
着物は、普段使いができます
着物は「洗わない」のが基本!
※ポリエステルなどは洗えます
お布団を 晴れた日に干す感覚で
晴れた日に「着物を干して」
お日様で消毒しましょう💓
羽織はカジュアルに 着ることができます
特別な日に
秋
冬
残暑厳しい時は単衣(ひとえ)
あとは袷(あわせ)に戻ります
色や柄が 秋を思わせるものだと
さらに素敵✨
寒い冬は袷(あわせ)でも
ウール生地だと暖かい
羽織(はおり)は
室内でも着られる上着
道行(みちゆき )やコートは
その上から更に着られる上着
室内では脱ぐのマナーらしいです
あとは中にどれだけでも着込めるのが
着物の便利なところ♬
邪道かもしれませんが
ヒートテックやズボンを着込めば
外からは気付かれません😆
付け下げ(つけさげ)や
訪問着(ほうもんぎ)
と言われる、スペシャルな着物✨
着物を仕立てる時に 裁断の手間や
いろんな手間暇がかけられているため
お着物自体も 高級になります
作る時から 仕上がりの画を
意識されているため 柄が綺麗に出ます
(逆さなどがない)
紋付(もんつき)という格が
決められた着物もあり
場面・場合によって
一紋付(ある程度きちんとしている)
三紋付(更にきちんとしている)
五紋付(一番格が高い)
を昔は、自分の「家紋」を付けて
仕立てていたようです
でも、今時そんなに
買えないので苦笑
自分の「家紋」でなくても
紋(もん)が付いていると
きちんとした場面で使えるそうです